金沢市諸江町の竹多歯科医院ではなるべく歯周外科には頼らず、歯周内科の治療で好成績を収めています
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歯磨き粉は自分に合っていますか?~歯磨き粉のチョイス~

毎日何気なく歯磨きのときに歯磨き粉をつけている方が多いかと思いますが、その歯磨き粉ってご自身に合っているものなのでしょうか。今回は歯磨き粉について詳しくお話しします。

歯磨きセット

歯磨き粉にはいろいろな種類がある

歯磨き粉には、皆さんがよく知るペーストタイプのもの以外にも、ジェル状の歯磨き剤、粉歯磨きというものもあります。

ジェルタイプのものは、ブラッシング後に口の中に有効成分が残りやすいと言われています。

歯磨き粉には様々な用途がある

ドラッグストアなどを見てみると、いろいろな種類の歯磨き粉が販売されているのが分かるかと思います。

医薬品、医薬部外品、化粧品など様々ですが、用途を確認したうえでご自身の症状に合った歯磨き粉を選ぶようにしましょう。

虫歯を予防するにはフッ素入りのもの

虫歯予防を重視するのであれば、フッ素入りの歯磨き粉を選ぶと良いでしょう。

フッ素は歯質を強化したり、虫歯菌を抑制したりする効果があります。

特にジェルタイプのものは、先ほどお話ししたように有効成分が残りやすいので最近増えてきています。

歯周病など歯茎のトラブルには専用のものを

歯周病や歯肉炎などで悩んでいる方は、歯周病に効果のある歯磨き粉を選ぶようにすると良いでしょう。歯周病に効果があると書いてある歯磨き粉は多く販売されていて迷う方も多いと思います。その時は、歯科医院でアドバイスをもらい、オススメを聞いてみると良いかと思います。

口臭が気になる方は炭が配合されているものもあります

口臭が気になる方は、口臭予防に特化した歯磨剤がお勧めです。

最近では、炭を採用した歯磨き粉なども販売されていますし、口臭の原因でもある舌苔を除去するのに有効な舌磨き用の歯磨き粉もみかけます。

着色が気になる方はステイン除去の歯磨き粉を!

歯についているステインなどの着色が気になる方は、ステイン除去に特化した歯磨き粉を使用するといいでしょう。しかし、ステイン除去の歯磨き粉には研磨剤が多く含まれているものもありますので、成分などを確認して使用すると良いかと思います。

研磨剤が含まれていなくても、着色を浮かせて除去するものなどもありますので、気になる方は歯科医院へご相談ください。

自分に合った歯磨き粉を使用しましょう

いろいろな種類の歯磨き粉の中から自分に合った歯磨き粉を選択するのは大変かと思いますが、ご自身が今困っていることに効果があるものや成分などを確認したうえで使用してみると良いかと思います。

試供品があるものなどもあるかと思いますので、お店や歯科医院に聞いてみると良いかと思います。

永久歯を虫歯から守ろう!~シーラントって知っている?~

お子さんの歯が乳歯から永久歯に生え変わった親御さんが、一番心配なことは永久歯が虫歯になってしまうことなのではないでしょうか。

永久歯を虫歯から予防する治療があるって知っていましたか?

子どもの笑顔

虫歯の予防をするシーラントとは

奥歯の歯の溝の部分はとても細かく、歯ブラシの毛先も行き届くのが難しい部位となります。そのため、磨き残しがありやすく、虫歯になりやすくなってしまいます。

シーラントは奥歯の溝の部分をプラスチックの樹脂で埋めることで歯を虫歯になりにくくします。

シーラントのメリットは?

シーラントのメリットとしては、先ほどもお話ししたように、溝を埋めることでしっかりブラッシングすることができ、虫歯予防になります。

特に生えたばかりの歯は、溝が深く、歯自体が未熟で柔らかいので虫歯になると進行が速いと言われています。

歯を削らずに治療できる

また、シーラントは歯を削らなくても治療が可能なので、お子さんも安心して治療することができます。

虫歯になってしまうと、歯を削らなければならない場合があります。そうなる前にシーラントで予防できるといいですね。

保険診療で治療ができる

シーラントは保険内での治療となりますので、費用も気にすることなく治療ができます。

治療回数も1回程度で済む医院がほとんどだと思いますので、かかりつけ医にご相談ください。

シーラントのデメリットは?

シーラントのデメリットとしては、シーラントが取れてしまうことがあるということです。

シーラントは歯を削って詰めるわけではないので、虫歯の治療のように歯を削って詰め物を詰める治療よりは取れやすいという点があります。

シーラントが取れたままにすると逆に虫歯になりやすい

シーラントが取れてしまっても、虫歯などではないので痛みなどはありません。

シーラントが一部だけ取れた場合は、その歯とシーラントの段差に汚れがたまり、虫歯になってしまうこともありますので、注意しましょう。

定期検診が重要

シーラントをした後は、シーラントが取れていないかなど定期的に確認することが重要です。もし、取れていたとしても、再度シーラントを行うことも可能なのでお子さんのお口の中をしっかり観察してあげてください。

また、定期検診では歯磨きの仕方などを教えます、ご自身の磨き方の欠点などがあればお話しさせていただくのでぜひ、ご相談ください。

かぶせ物がある歯の磨き方~正しく磨いて長持ちさせよう~

虫歯の治療などでかぶせ物を入れている人の中には、かぶせ物が入ったから治療が終わった!と思う方もいるかと思います。

しかし、かぶせ物をかぶせた後、しっかりとお口の中をケアできていないと、かぶせ物の下に虫歯になって治療のし直しということもあります。

今回はかぶせ物の歯の磨き方についてお話しします。

かぶせ物

かぶせ物を入れると虫歯にならない?

かぶせ物自体は人工歯なので虫歯になるということはありません。

しかし、かぶせ物とご自身の歯との隙間をしっかりと清掃しないとそこから虫歯になってしまい、治療をやり直さなければいけないということも考えられます。

歯茎とかぶせ物の境目は優しくブラッシング!

歯茎とかぶせ物の間が一番虫歯になりやすい部分ですが、その部分を一生懸命にごしごし磨いてしまうと、歯茎傷つき、歯肉退縮の原因となります。

また、金属などで裏打ちされているかぶせ物の場合金属部分が見えてきてしまうことがあります。

歯茎が下がってくるとそこにプラークなどもたまりやすいので悪循環ですよね。

タフトブラシを活用しよう

そこで使用してほしいのがタフトブラシです。

タフトブラシはブラシの頭の部分が小さいので細かいところを磨くのに適しています。鏡を見ながら、歯茎のラインをなぞるように優しく磨いてあげると汚れが落ちます。また、磨きにくい奥歯の奥の部分もタフトブラシを使うと磨きやすいかと思います。

歯と歯の間はフロスで清潔に

歯と歯の間は汚れが貯まりやすく、歯ブラシでは汚れを落としきることができません。

糸ようじやフロスを使い清掃していきましょう。歯茎を傷めないように歯茎の中に入れ込みすぎないのがポイントです。

隙間が大きいところは歯間ブラシを使用しましょう

ブリッジなど連結されているかぶせ物の歯と歯の間には歯間ブラシが有効です。また、歯と歯の隙間が大きい場合もフロスよりは歯間ブラシのほうが効率的です。

歯間ブラシはご自身の歯間の大きさを確認してサイズを選ぶようにしましょう。わからなければ歯科医院で相談してみると良いでしょう。

また、ブリッジが清掃しやすいように横からフロスを入れることができるブリッジ用のフロスなどもあります。

変化があったら歯科医院へ

かぶせ物を長持ちさせるためにもお口の中の清掃をしっかりと行い、もしかぶせ物が欠けたり、ぐらつきがあったり外れたりする場合は歯科医院で診てもらいましょう。

古いかぶせ物が歯に合っていない場合は、作り直すことも考えていくと良いかと思います。

歯のかぶせ物にはどのようなものがあるの?~メリット・デメリット~

多くの人の中には、歯が虫歯になってしまい、かぶせ物をしているという人もいるかと思います。

この歯のかぶせ物には、いろいろな種類があるって知っていましたか?

今回は歯のかぶせ物について詳しくお話しします。

歯のかぶせ物

保険治療でできる硬質レジン前装冠

硬質レジン前装冠は、表はレジンでできていて裏は金属でできているかぶせ物です。

表側は白いので審美的にも良いので前歯などの治療に適しています。

また、金属の裏打ちがされているので強度があります。

レジンの色が変色してくることがある

デメリットとしては、表面のレジンが時間がたつにつれて変色してきてしまったり、歯茎とかぶせ物のつなぎ目の部分が金属のため、黒く変色したりすることがあります。

また、金属の裏打ちがされているため、金属アレルギーの方には不向きです。

全体がレジンの硬質レジンジャケットクラウン

硬質レジン前装冠と違い、硬質レジンジャケットクラウンは全体がレジンでできています。そのため、金属アレルギーの方も安心してかぶせることができます。

しかし、レジンでできているために強度があまりありません。そのため、力がかかる奥歯などには不向きとなります。

また、使っているうちに冠がすり減ってくるというデメリットもあります。

陶材でできているオールセラミッククラウン

オールセラミッククラウンは全体がセラミックでできた冠です。そのため、金属アレルギーの方でも大丈夫です。

また、天然歯のようなつやがあり、しっかりと光の透過性がありますので、審美的にもとても良いかと思います。

オールセラミッククラウンは保険外治療

デメリットとしては保険外の治療となってしまい、費用が高くなってしまいます。

また、オールセラミッククラウンは硬く割れやすい性質をもっているので、力のかかる奥歯よりは、前歯のほうが向いています。

全体が金属で覆われている金属冠

みなさんがよく聞くかぶせ物はこの“銀歯”とよばれる金属冠ではないでしょうか。

全体が金属できているため丈夫で、力のかかる奥歯の治療に最適です。

しかし、金属なので審美性がよくありません。また、金属アレルギーの方には不向きとなります。

保険外治療の金属冠

銀歯は保険でできる治療ですが、保険外の金属冠もあります。

それが“金歯”です。お金持ちの方の歯にかぶっているという印象がある人も多くいると思います。金歯は金属アレルギーを起こしにくく、歯になじみやすいというメリットがあります。しかし、全体が金色のため、審美的に目立ちます。

その他にもいろいろな種類のものがあります。

最近では保険内でCAD/CAM冠という全体が白い歯も入れられるようになりましたし、保険外の治療であれば様々な材料のかぶせ物があります。

ご自身の歯のことでかぶせなおしたいなど要望がある方はご相談ください。

あなたの歯は大丈夫?~傷んでいる歯ってどんな歯?~

普段何気なく、食後に歯磨き、寝る前に歯磨き、、、と歯磨きが習慣になっていて、お口の中をゆっくりと観察するということをしている人は少ないのではないでしょうか。

もしかしたらあなたの歯に傷んでいる歯があるかもしれませんよ。

フロスや糸ようじ

今回は、傷んでいる歯についてお話ししたいと思います。

歯にひびが入っていませんか?

歯を観察してみるとなんだが縦にひびが入っている、歯がすり減っている気がするという方も多いかと思います。

歯にひびが入る・すり減る原因は様々ですが、歯ぎしりや食いしばりも原因の一つです。

悪化すると歯が欠けてしまったり、しみたりする症状がでる場合もありますので、ひびやすり減りのようなものをみつけたら、歯科医院へ相談してみると良いでしょう。

お口の中に詰め物がある歯

虫歯の治療などで、お口の中に詰め物がる方は、詰め物が欠けていないか、段差がないかなど確認してみてください。

歯と歯の間の詰め物であれば、フロスや糸ようじを通すことで段差の有無がわかります。

詰め物が欠けているのを放置してしまうとそこから虫歯になってしまう可能性がありますので、治療が終わったらそれで終わりではなく、しっかりとケアをするのと同時に、変化がないか確認するようにしましょう。

かぶせ物が外れていませんか?

詰め物以外にも、歯にかぶせ物をしている人もいるかと思います。

かぶせ物も長い年月口腔内にあると、合わなくなってきてしまい、歯の根っこがみえてきてしまったり、がたつきがあったり、かぶせ物の隙間から虫歯になってしまうこともあります。

ご自身でわかりづらい場合は定期検診などのときに診てもらうと良いでしょう。

歯の根っこがでてきてしまっている

歯を観察してみると、歯茎が下がって歯の根っこが見えてきてしまっている方もいると思います。

特に年齢を重ねるにつれて歯茎が下がってくる傾向にあります。また、歯ブラシの圧が強い方は、歯茎を傷つけてしまい歯茎が下がることがあります。歯茎が下がって象牙質が出てくることで、知覚過敏の症状が出ることがあります。

ブラッシング圧が強い方は磨き方を改善するようにしましょう。

酸蝕症になり象牙質がみえてくる

酸っぱいものを多く摂取する方に気を付けていただきたいのが酸蝕症です。

酸蝕症は、歯の表面が酸で溶かされることで象牙質が出てきてしまう症状です。特に酢などを毎日飲んでいる方などは注意して歯を観察してみてください。

一度ゆっくり鏡で観察してみてください

お口の中を観察していると、少しの変化にもすぐに気づけるかと思います。

なにか症状が出る前に、気づいたことがあればお気軽に歯科医院に相談してくださいね。

また、定期検診のときに診てもらうのも良いかと思います。

アスリートと虫歯の関係~アスリートは虫歯になりやすい?~

最近では、運動不足などにならないように、ランニングをしたりウォーキングをしたり、スポーツをする人が増えてきています。

いろいろなスポーツのアスリートの活躍もテレビなどで見ることが多いですね。

アスリートが虫歯になりやすいという話をきいたことがある人もいるかと思います。

アスリートと虫歯の関係について

アスリート

激しい運動で口呼吸になることで口腔内が乾燥する

激しい運動をすると鼻での呼吸が苦しくなり、自然と口呼吸になってしまいますよね。

口呼吸することでお口の中が乾燥し、唾液も乾いてくるので、唾液の再石灰化作用が働きにくくなります。

運動をして疲れると甘いものが食べたくなる

運動をして体が疲れると甘いもの(糖分)が食べたくなりますよね。

糖分をとる回数が増えることで虫歯のリスクも高まります。

また、疲れてしまって食事後や甘いものを食べて歯磨きをしないで寝てしまうということも体験したことがある人が多くいるかと思います。

虫歯は特に寝ている時が要注意となりますので、歯磨きをしないで寝てしまうと虫歯リスクが高まります。

スポーツドリンクで歯が溶ける

スポーツドリンクにはミネラルや水分などが入っていますが、やっかいなのですが、糖分が入っているスポーツドリンクが多いです。また、スポーツドリンクの中には酸が入っています。酸は、長い間お口の中にあると歯を溶かしてしまいます。スポーツをしている時は頻繁に水分補給をしますよね。そのため、お口中に酸が残りやすくなっています。

また、お口の中の唾液が乾燥していると、酸や糖分を洗い流す作用が低下しているため虫歯のリスクが高まります。

水分補給をするときは糖分控えめのものを選んだり、飲んだ後は一口お水やお茶を飲んだりすると良いでしょう。

汗をかくことで唾液の分泌が減る

運動をしていて汗をかくことで唾液の分泌が減ります。そのため、唾液の持つ再石灰化作用や、自浄作用などが働かず、お口の中は普段よりも虫歯になりやすい状況になってしまいます。

スポーツの練習が忙しくて定期検診に行けない

特に学生などで部活などをしていると、練習や大会などで忙しく、なかなか歯医者に行くということができない人も多いです。お休みがあったとしても、休養にあてたり、自分の趣味に時間を使ったりして、歯医者に行くのは後回しになってしまいがちです。

お口から健康にすることが大切

アスリートはお口の中に大きな虫歯があって痛みが出ていたりしたら、練習どころではないですよね。

そうならないためにも、日々お口の中をしっかりとブラッシングし、時間があるときには半年に1回でもいいので定期検診へ行ってみてください。

知覚過敏で歯がしみる?~歯がしみやすい生活習慣(2)~

前回、歯がしみる原因には、歯磨きの磨き方や、歯磨き粉選びが重要というお話をしましたが、今回はそれら以外に歯がしみる生活習慣にはどのようなものがあるかお話ししたいと思います。

ペットボトルの水

歯ぎしりや食いしばりをしていませんか?

寝ている時に歯ぎしりやくいしばりをしていると言われたことがある人もいるのではないでしょうか。
歯ぎしりや食いしばりなどの過剰な力が歯にかかると、歯が欠けてしまったり、ひびが入ってしまうことがあります。
歯ぎしりや食いしばりをすることでも、神経が過敏になってしまいしみる症状が出ることがあります。

予防するにはどうしたらいいの?

歯ぎしりや食いしばりを指摘されたら一度歯科医院へ相談してみてください。
症状にもよりますが、寝ている間にマウスガードをはめて寝ることで、歯への負担を少しでも減らすことができます。
気になるようならまず歯科医院へ相談しましょう。

スポーツ飲料を多く飲んでいませんか?

部活やスポーツをしている人の中には、水分補給のために、スポーツドリンクをちびちびと飲んでいる人もいるのではないでしょうか。もちろん熱中症対策のためにも水分補給は重要です。
しかし、スポーツドリンクばかり休憩の合間にちびちび飲むということを続けると、歯の表面が溶けやすい状態となります。

歯がすり減る原因になる

歯の表面が溶けやすい状態で歯磨きをごしごししてしまったり、スポーツなどで食いしばったりすると歯がすり減りやすく、しみる症状が出やすくなりますので注意しましょう。
また、スポーツ後は疲れてそのまま歯磨きをせずに寝てしまうということもありますので、寝る前には歯磨きをするように心がけましょう。

酸っぱいものの食べすぎも注意!

最近では、健康のために酢を飲んでいる方などが増えてきています。
もちろん、健康のためにはとても良いことだと思います。
しかし、歯にとっては摂取しすぎはあまり良くないので、酢などを飲んだ後は飲みっぱなしではなく、しっかりと歯磨きするようにしましょう。

お口の中の乾燥も注意が必要です

お口の中が乾燥することで、唾液の自浄作用などがうまく作用しません。
そのため、口腔内が汚れてしまい虫歯などのリスクを上げてしまいます。
お口が渇いているなと思ったら水分補給をし、お口を潤すマウスリンスなどを使用して、口の中を乾燥から防ぎましょう。

症状がでたら歯科医院へ

このように、私たちの周りには、しみるリスクを上げてしまう生活習慣や癖が多くあります。もし、しみる症状がでてきたら、放置せず、近くの歯科医院で診察してもらってください。

知覚過敏で歯がしみる?~歯がしみやすい生活習慣(1)~

皆さんの中には、冷たいものを食べたり飲んだりすると歯がしみる・歯磨きをするときにブラシが当たるとしみるなどというような知覚過敏の症状がでて困っている方も多くいるのではないでしょうか。今回は歯がしみやすい生活習慣についてお話しします。

歯磨きセット

象牙質が露出することでしみる

歯の表層はエナメル質という硬い物質でできています。エナメル質は削ったりしても痛みが出ることがありません。エナメル質の内部には象牙質という構造になっています。象牙異質は歯の出ている部分(歯冠部)はエナメル質に覆われているのですが、歯の根っこの部分は、象牙質がむき出しの状態になっています。

この象牙質が何らかの原因で露出することで、刺激が神経に伝わり、しみるという症状となります。

ごしごし歯磨きをしていませんか?

歯磨きを力強くごしごしと行うことで、無意識のうちに歯や歯茎を傷つけている可能性があります。

歯が傷つくことで歯が削れてしまい、しみる症状がでてしまいます。

また、歯茎が傷つくことで、だんだん歯茎が退縮してしまい、歯の根っこがでてきてしまうことでしみる症状がでてきます。

強く磨いたからと言って汚れは落ちない

歯ブラシで強くごしごしと磨いたからと言って、汚れが落ちるわけではありません。

力は強く入れなくても、歯ブラシの毛先がしっかりと歯に当たっていて、細かく丁寧にみがくことで、しっかりとした歯磨きができます。特に、歯ブラシを“グー”でもって磨くと、無駄な力がかかってしまい、歯や歯茎を傷つけやすいので、磨くときは“えんぴつ持ち”で歯ブラシを持って磨くと良いでしょう。

歯磨き不足もしみる原因に

歯磨きがしっかりできていないと、プラークなどの汚れが歯に残ったままの状態となってしまいます。

もちろんその状態が続くことで虫歯になるリスクが上がります。

プラークなどの中に潜んだ虫歯菌が酸を出すことで、歯の表面を溶かして虫歯になってしみるということもあるので、しっかりと歯磨きするようにしましょう。

ステイン除去の歯磨きでしみるリスクが上がる?

着色などで悩んでいる方の中には、研磨剤が多く含まれている歯磨き粉を使用している人もいるのではないでしょうか。市販でも、ステイン除去のものなどいろいろな歯磨き粉が販売されていますよね。

研磨剤が多く含まれた歯磨き粉もしみるリスクを上げてしまいます。

研磨剤が多く入っていると歯を傷つける

研磨剤が多く入っている歯磨き粉で歯磨きを続けると、歯に傷がついてしまい、しみる原因となることがあります。

もし、歯磨き粉選びに迷ったら歯科医院へ相談してみましょう。

上記以外にも様々な生活習慣でしみるリスクが上がることがあります。歯がしみやすい生活習慣(2)でお話しします。

毎日の習慣でお口も健康に~お口のエクササイズ~

最近では、健康に対する意識が高まり、ウォーキングやランニング、ヨガなど簡単に体を動かす人が増えてきています。

身体だけではなくお口も一緒にエクササイズしませんか?

今回は簡単なお口周りのエクササイズについてお話しします。

女性の笑顔

毎日なにかを“やろう!”とすると3日程度であきてしまい、やめてしまう人も多くいるかと思います。ダイエットなどは特にそうですよね。

飽きないためにも、毎日やっている行動のなかでエクササイズしてみてはいかがでしょうか。

朝起きて顔を洗ったときに唾液腺マッサージ

顔を洗うだけではなく、洗った後や化粧水などを付けたときに、顎の下から耳の下までグーッと押してリンパを流してあげましょう。また、耳の下や顎の下に親指をグーにして刺激をして唾液腺マッサージをしてみましょう。

ご飯を食べている時はいつもより多めに噛む

ご飯を食べるときは、普段噛んでいるのより意識して多めに噛んでみましょう。最初は顎が疲れたりするかもしれませんが、それはしっかりと噛んでいなかった証拠です。

しかし、初めから多くしてしまうと長続きしないので、少しずつ回数を増やすようにしましょう。しっかり噛むことで満腹中枢が刺激され、ダイエットにもつながりますよ!

歯磨きをした時は歯だけではなく歯茎も

歯磨きをするときは歯面だけをみがくのではなく、歯と歯茎の際の部分や、歯茎もマッサージしながら磨いてみましょう。歯ブラシだけではなく、指で円を描きながらマッサージや、少し圧をかけて押してみるのも良いかと思います。

うがいのときもエクササイズ

うがいをする時も、しっかりとお口を閉めてぶくぶくうがいをしましょう。普段は何気なく行っていることですが、頬の筋肉や唇の筋肉を意識して行うと意外と疲れますよ。やってみてください。

鏡を見ながらお口の体操

鏡を見ながらお口を“いー”“うー”と声に出しながら運動してみてください。

口輪筋(お口の周りの筋肉)の運動になります。また、お子さんなどがいるお家は早口言葉などを言い合ってみるのも舌の運動にもなります。

このように日々いろいろなエクササイズができます。上記に紹介した運動の他にも、日常様々なエクササイズができるかと思いますので、それを探してみるのも楽しいですよね。是非やってみてください!

歯が溶けてしまう病気~酸蝕症って知っていますか?~

皆さんの中には歯が溶ける病気といえば”虫歯”と思う方も多くいるかと思います。

もちろんそれも間違いではありません。しかし、虫歯以外にも歯が溶けてしまう酸蝕症というものがあります。

今回は酸蝕症について詳しくお話しします。

飲み物

虫歯と酸蝕症は何が違うの?

虫歯というのは、お口の中の磨き残し(プラーク)の中にいる虫歯菌が、糖分などを栄養として酸を作り、その酸が歯を溶かして虫歯にしていきます。酸蝕症はお口の外からの酸(スポーツドリンクや果物など)や、胃液などの酸により、歯が溶かされてしまう病気です。

虫歯と酸蝕症では歯の溶け方が違う

虫歯の場合は歯の溝や歯と歯の間などプラークが残りやすい部分に局所的に溶け始めます。放置すると歯に穴が開き、最悪の場合神経の治療をしなければいけないこともあります。

酸蝕症の場合は、飲み物や胃液に触れた部分の歯が広範囲に溶けます。放置すると象牙質が見えてきて知覚過敏のような症状や、歯の表面が弱くなっているので虫歯になりやすくなります。

酸蝕症になりやすい食べ物ってあるの?

酸蝕症になりやすい食べ物としては、グレープフルーツやレモンなどの柑橘系のくだものや、スポーツドリンク、酢、ビタミンドリンクなどがあります。

これらの食べ物を食べてはいけないわけではありません。お口の中に長時間停滞させることで酸蝕症の原因となります。また、これらの食べ物を毎日頻繁に食べる習慣がある人や、飲み物を少しずつ時間をかけて飲んだりする場合は注意が必要です。

酸蝕症は増加傾向にある?

最近では、健康増進を目的に毎日“酢”を飲む習慣をつけている人も多くいます。

また、若い人の中には拒食症や過食症などの摂食障害やダイエットなどにより、自分で嘔吐するように促すことで胃酸がでてきて、酸蝕症の原因となることもあります。

酸蝕症はどのように予防したらいいの?

まず、食べ物や飲み物をだらだら時間をかけて食べないことが大切です。

また、酸蝕症の原因となる食べ物や飲み物を飲んだ後はうがいをしてお口の中をリセットしましょう。

特に運動中にスポーツドリンクなどを何度も飲む場合は注意が必要です。

運動中は口呼吸となり、汗もかくことで、お口の中の唾液が作用しにくい状況となっています。そのため、唾液による自浄作用も働きにくいので、うがいをすると良いでしょう。

すぐ歯磨きをすると歯が削れてしまう場合も・・・

酸蝕症の原因となる食べ物や飲み物を多く飲んだ直後は、歯の表面のエナメル質がやわらかくなっています。

そのため、直後に歯ブラシでごしごし磨いてしまうと歯の表面が削れてしまうこともあるので、まずうがいをして、30分後ぐらいにブラッシングを行うと良いでしょう。

酸蝕症かなと思ったら歯科医院へ!

お口の中を鏡で見てみると酸蝕症かな?と思うこともあるかと思います。

その場合はもう自分では治すことができないので、かかりつけの歯医者さんに診察してもらってください。

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