金沢市諸江町の竹多歯科医院ではなるべく歯周外科には頼らず、歯周内科の治療で好成績を収めています
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歯周病の口腔ケア~できることからやってみよう!~

皆さんの中にも、歯周病で悩んでいる方は多くいらっしゃるのではないでしょうか?

今回は歯周病の口腔ケアについて詳しくお話ししていきます。

歯が痛い男性

歯周病とはどのような病気?

みなさんがよく知っている虫歯は、歯そのものが破壊されていく病気です。一方歯周病は、歯を支えている骨などの組織が破壊されていく病気で、細菌によって引き起こされる感染症です。

歯周病にはどのような症状があるの?

歯周病になると、細菌により歯茎に炎症が起こり、腫れや出血などが症状としてでてきます。ほとんどの場合は痛みがあることが少ないと言われています。

また、歯周病が進行することで歯を支えている骨が溶け、最終的には歯が抜け落ちてしまうこともあります。

歯周病の原因にはどのようなものがあるの?

歯周病の直接的な原因は口腔内のプラークです。

歯磨きをきちんとせずにいるとプラークが口の中で悪さをし、歯茎に炎症を起こします。

歯並びが悪かったり、歯石がついていたりすると、しっかりと歯磨きをすることができないので、歯周病になる確率が高まります。

また、口腔内が乾燥していると細菌が繁殖しやすいので歯周病が増える可能性があります。

喫煙やストレスも原因となります

お口の中の要因以外にも、喫煙やストレス、睡眠不足なども原因となります。喫煙をすることで、血管を収縮させて血行不良を引き起こします。そのため、歯周病菌に対する免疫力が低下し歯周病を重症化させる可能性があります。

疲れているときに、歯茎が腫れたりしたことがある人もいるのではないでしょうか?

これも、免疫力が低下しているためといえるでしょう。

自分でできるセルフケア

先ほども話した通り、歯周病の直接的な原因はプラークです。そのため、毎日しっかりと正しい歯磨きをすることが重要となります。

プラークは歯と歯の間、歯と歯茎の間、歯の溝の部分にたまりやすくなっています。

そのため、歯磨きを行うときは、しっかりと隅々まで歯ブラシが当たっているか確認しながらブラッシングを行うとよいでしょう。

歯ブラシ以外にも使ってみましょう

もう使っている人も多くいるかと思いますが、歯医者さんや薬局には、歯ブラシ以外の補助用具が多く販売されています。タフトブラシや歯間ブラシ、フロスなどいろいろなものがありますが、まず、歯ブラシ以外にそれらの補助用具を一つ使ってみましょう。

なれてきたら、いろいろな補助用具をつかってブラッシングをすると隅々まで口腔ケアをすることができるかと思います。

セルフケアだけではなくプロフェッショナルケアも重要です

しっかりブラッシングすることも重要ですが、家の歯ブラシだけでは届かない歯周ポケットのなかの清掃や、歯石がついている場合は、歯医者さんへ行き専用の器具を使用して除去し、クリーニングしてもらうことが重要です。

子供の歯に色がついている~これって着色?~

お子さんの仕上げ磨きをする時に口の中をみるとなんだか歯に色がついていると思ったことがあるひともいるのではないでしょうか?

今回は子供の歯の色についてお話しします。

子供と飲み物

前歯が茶色く着色している場合

前歯の部分が茶色く着色している場合は、お茶などにより着色している場合があります。

緑茶や、ほうじ茶、麦茶、紅茶などは着色しやすい飲み物と言われています。

お子さんがよくお茶などを飲む場合は、これらの着色しやすい飲み物や食べ物により着色している可能性があります。

着色してしまったらどうしたらよいの?

着色だけであれば、特に問題はありません。大人でもコーヒーなどで着色するように子供も着色するのです。

気になる場合はガーゼなどでやさしくこすってあげると着色がとれる場合がありますが、気になる場合は歯科医院で診てもらうのもよいでしょう。

歯に白いものがついている

歯に白いものがついていて歯ブラシでも取れない場合は、歯石であることが多いです。

歯石は大人だけでなく子供の歯にもつきますので、定期的に歯科受診をしましょう。

歯石になってしまうともう歯ブラシではとれませんので、無理にブラッシングをして歯や歯茎に木津をつけないようにしましょう。

歯の表面がオレンジっぽくなっている

これはオレンジプラークといって、プラーク(歯垢)が硬くこびりついたものです。

これは、歯ブラシで落とし切れていない汚れが付着したもので、歯磨きが行き届いていない部位に見られます。

普通のプラークよりしっかりとこびりついているので、歯科医院でクリーニングしてもらうようにしましょう。

歯が生えてきた時から色がついている

最初に歯が生え始めたときから黄色や茶色などの色がついている場合は、エナメル質形成不全のことが多いです。これは、エナメル質が十分な強さを持たないまま生えてきたものです。

歯を強化するために歯科医院などでフッ素を塗布してもらうのもよいでしょう。

虫歯で黒くなっている場合

乳歯は永久歯より歯質がやわらかく、酸に弱いために虫歯になりやすいと言われています。また、虫歯になると一気に進行する場合があります。

虫歯になってしまっている場合は歯科医院で適切な治療をしてもらいましょう。

気になることがあればお近くの歯医者さんへ

いろいろなケースについてお話ししましたが、やはり、気になったら自分で判断するのではなく、専門家に診てもらうことも重要です。

歯磨きでも落ちない着色がある場合は歯科医院へ相談してみるのはいかがでしょうか。

最近女性に増えている~ドライマウスって知っている?~

皆さんの中には、口が乾くな~、喉が渇くな~という体験をしたことがある人は多くいるかと思います。

暑いときに喉が渇く、緊張した時に口の中が渇くなど様々な場面があるかと思いますが、常に口や喉が渇くという人は注意が必要です。

歯磨き中の女性

口が渇く病気ドライマウス

皆さんもドライアイという病気を耳にしたことがあるのではないでしょうか。

ドライアイは目が乾燥してしまう症状です。ドライマウスは目ではなく、口が乾燥してしまう症状です。日本語では口腔乾燥症といいます。

ドライマウスは女性の方が多い?

ドライマウスは男性より女性の方が多いと言われています。

女性の中でも特に中高年(50~70歳ぐらい)の人に多いと言われていましたが、最近では30歳~40歳の女性で多くなってきていると言われています。

ドライマウスにはどのような症状があるの?

ドライマウスには口や喉の渇き以外にも、食べ物が飲み込みにくくなった、口臭が強くなった、食事の味がわからない、舌がもつれてしゃべりにくい、口の中がねばねばするなどの自覚症状があります。

ドライマウスの原因にはどのようなものがあるの?

ドライマウスの原因にはまず、唾液の減少があげられます。

唾液は年齢を重ねるにつれて量が低下する人が多くいます。また、口呼吸で口の中が常に乾燥していたり、ホルモンの影響で唾液が減少する場合もあります。

その他にも、ストレスや喫煙、薬の副作用により唾液が減少する場合もあります。

ドライマウスにならないためにはどうしたらいいの?

ドライマウスを防ぐためにはまず、唾液の分泌を促すことが大切です。

食事をするときに食べ物をよく噛むことでも唾液の分泌を促します。ガムなどを噛んでいるとだんだん唾液がでてきますよね。

また、唾液腺をマッサージしてあげるのも良いでしょう。

乾燥が強い場合は保湿剤などを利用しましょう

唾液がどうしてもでない場合は、薬局や歯科医院で販売されている保湿剤などを利用してみるのも良いかと思います。最近では保湿剤以外にも様々なドライマウス商品が発売されています。

ドライマウスはQOLの低下にもつながります

ドライマウスになり口臭が気になると人と話すのも気にしてしまいますよね。また、唾液が出ないことで味がしないと食事も楽しくありません。

ドライマウスかなと思ったら歯科医院に相談するようにしましょう。

口腔機能の低下~オーラルフレイルって知っていますか?~

人は誰しも、生きていく中でだんだん身体の衰えを感じることがあります。

例えば、眼が見えづらくなってきた、歩くスピードが昔より遅くなった、耳が聴こえづらくなったなど様々です。

身体にこれらの衰えがあるように、口腔内も年齢を重ねるにつれ機能が低下していきます。

笑顔の女性

オーラルフレイルってなに?

オーラルフレイルとは、お口を介した身体の衰えのことをいいます。

お口の機能が低下し、噛むことができずに食事をすることができなければ、栄養がとれず全身に悪影響が及びます。そのくらいお口の機能は大切ということです。

お口の役割にはどのようなものがあるの?

みなさんがお口の役割と聞くと一番に頭に浮かぶのは、食事をすること、物を咀嚼すること。などではないでしょうか。

その通りです。食べ物を咀嚼して食べることで栄養を摂取することで健康維持にもつながります。

オーラルフレイルによりうまく食事することができない

オーラルフレイルにより嚥下機能が低下し、食べ物や飲み物でむせることが多くなると、誤嚥性肺炎の原因にもなります。

また、舌の機能が衰え食べ物をうまく食塊にできないこともあります。舌や唇、頬の筋肉が衰えてしまうと咀嚼することすら難しくなります。

お口の役割は食事をすることだけではない

食事をすること以外にも、お口には大切な機能があります。

話をしてコミュニケーションとるという機能です。

口がなければ話すこともできませんよね。お話をすることで、頬の筋肉や、唇の筋肉、舌の筋肉など口の周りの様々な運動となります。

オーラルフレイルの予防はどうしたらいいの?

オーラルフレイルを予防するためにはまず、食事のときはしっかりと咀嚼し、口の筋肉を動かすこと、また、お話しをして口の筋肉を動かすことも大切です。

よく噛むことで唾液の分泌も増加するので、食べ物の消化を助けたり、口腔内の乾燥を防ぎ口臭の予防にもなります。

普段からお口を意識することも重要です

普段からお口に意識をしていれば、虫歯ができたときや、歯周病になって出血するようになったなど、少しの変化に気づくことができるでしょう。

そのため、虫歯や歯周病がひどくなる前に治療をすることができますよね。

みなさんも、気が付いたときにお口のことを意識してみてください。

口腔内の病気~唾液線の病気について~

皆さんのお口の中に存在している唾液は、お口の中の汚れを洗い流してくれたり、粘膜の炎症を抑えたり、食べ物を食べるときに咀嚼しやすいようにしてくれるなど様々な作用があります。この唾液が出る唾液腺にはどのような病気があるのでしょうか。

歯科治療

唾液腺の中に石ができる病気

唾液腺の中や、導管の中に結石(唾石)ができる唾液腺疾患を“唾石症”といいます。

唾石症は唾液腺疾患の中でも頻度の高い疾患と言われています。

唾石のできる原因はまだはっきりとはわかっていませんが、唾液の性状や導管内での唾液の停滞、炎症などと言われています。

また、ほとんどの場合顎下腺に生じます。

痛みや炎症が起こることもあります

唾石症の症状としては、食事をしている時に急激に強い痛みを感じる、顎下腺の腫れや炎症、唾液腺開口部からの排膿などがある場合もあります。唾石の位置などは、手診、X線写真、CTなどで確認します。

唾石症はどのように治療するの?

唾石は小さいものであれば、唾液腺マッサージなどで自然に排出することがあります。

導管内にできた唾石は口腔内を切開し、外科的に摘出します。位置にもよりますが、口腔外から切開をする場合もあります。

口腔内が乾燥する病気

眼や口腔内の乾燥を主な症状とする自己免疫疾患を、シェーグレン症候群といいます。

シェーグレン症候群は中年の女性に多くみられ、眼や口腔内の乾燥以外にも、耳下腺の腫れがみられます。

口腔内が乾燥することで咀嚼機能、嚥下機能の低下、そのほかにも味覚や会話に影響がでる場合もあります。

シェーグレン症候群の治療

シェーグレン症候群は口腔の乾燥を防ぐために、人口の唾液(サリベート)や口腔乾燥状態改善薬(サリグレン)などを使用します。また、唾液そのものを出しやすくする薬なども使用します。

薬以外では、しっかりと水分をとってもらうこと、うがいをして口腔内を潤すことなどが重要となります。

上記以外にも唾液腺腫瘍、流行性耳下腺炎(おたふく風邪)、唾液腺炎など様々な疾患があります。

もし、何か気になることがあればかかりつけ医に相談してみましょう。

また、自分で唾液腺のマッサージなどを行い、唾液腺に変化がないか確認するのも良いかと思います。

介護の現場で大活躍!スポンジブラシって知っている?

皆さんの中には“スポンジブラシ”というブラシを聞いたことがある人は少ないのではないでしょうか。名前だけ聞くとスポンジのブラシ?と連想できるかと思いますが、スポンジブラシはどのような時に使用するのでしょうか。

ゼリーを食べるお年寄り

スポンジブラシってどのようなもの?

スポンジブラシとは、名前の通りスポンジでできたブラシです。先端の部分がスポンジでできている棒状のブラシです。

ペロペロキャンディーの先端をスポンジにしたものを連想してもらうとわかりやすいかと思います。

スポンジブラシは粘膜清掃に最適です

スポンジブラシは基本的には、口腔内の粘膜を清掃するための器具です。

先端のスポンジの部分で食べ物の残りかす(食渣)などの汚れを効率よく絡めとります。

スポンジブラシは、先端がスポンジでできているので粘膜を傷つけないように優しく汚れを除去することができます。

粘膜の清掃以外にも用途があります

スポンジブラシは主に粘膜の清掃に使用しますが、そのほかにも口腔粘膜のマッサージに使用したり、舌の汚れが付着している時に舌苔を除去するのにも使えます。

特に、舌ブラシを使用すると嘔吐反射が現れる方は、まず、スポンジブラシで慣らしてみると良いかと思います。

介護の現場でよく使用されることがあります

寝たきりの患者さんや、麻痺のある患者さん、認知症が進んでいる患者さんなどは、口腔内に食渣が残っていることが多くあります。歯磨きをする前にスポンジブラシで大まかに汚れを掻き出すのにも使うことがあります。

また、認知症などにより歯磨きに拒否が強い患者さんなどの口腔清掃にも使用します。

  • 口を大きく開きにくい方でもケアしやすい
    ●指では届きにくい、口の奥の方の汚れも取りやすい
    ●使い捨てで衛生的

などの特徴があります。

スポンジブラシの使い方は?

まず、コップに水を用意します。※マウスウォッシュなどでも良いです

この水をスポンジに含ませます。

※いきなり乾いた状態で粘膜清掃を行うと痛いので、まず水を含ませて湿らせましょう。

水を含ませたら、しっかりと絞って口腔内の清掃を行います。

寝たきりの患者さんや高齢の患者さんなどは特に、水分を絞らないと誤嚥する可能性があるのでしっかりと水分を絞りましょう。

スポンジは奥から手前へ

スポンジブラシで清掃するときは基本的に奥から手前に汚れを掻き出します。

逆に動かしてしまうと、汚れを飲み込んでしまったり、誤嚥してしまう可能性があります。

スポンジ部分が汚れたらしっかりと洗って、同じ手順で汚れを落としていきます。

汚れは頬の内側だけでなく、歯茎、上あご、舌など丁寧に汚れを落とします。

口が乾いている場合は保湿剤などを塗布して口腔内に使用しても良いでしょう。

様々な種類のスポンジブラシがあります

最近ではスポンジの部分が汚れを落としやすいように、様々な形をしたものが発売されています。いろいろ試してみて自分に合ったものを使用するとよいでしょう。

また、スポンジブラシは一度使用すると細菌や汚れが付着しますので、一度使ったら廃棄するようにしましょう。

興味のある方は一度見てみてくださいね。

お口の環境に良い食材~チョコレートで虫歯予防?~

子供から大人までチョコレートが好きな人は多くいるかと思います。

チョコレートと聞くと、甘いし虫歯の原因になるんでしょ?と思っている人がほとんどだと思います。しかし、チョコレートには意外な効果があったのです。

生チョコレート

チョコレートに含まれるカカオ・ポリフェノール

実は、チョコレートに含まれるカカオ・ポリフェノールという成分が、虫歯予防の効果があるということが近年報告されています。

虫歯の原因と思っていたチョコレートが虫歯予防に効果があるなんてびっくりですよね。

カカオ・ポリフェノールにはどのような効果があるの?

カカオ・ポリフェノールには抗酸化作用という働きがあります。これは、虫歯の原因菌であるミュータンス菌を抗菌する作用であったり、歯周病の膿や腫れなどを予防したりする殺菌作用もあります。

また、歯周病菌を殺菌することで口臭の予防にもつながります。

カカオ・ポリフェノールには様々な作用が・・・

カカオ・ポリフェノールには、血管を広げる作用があると言われています。

また、肌老化の原因の“活性酸素”が引き起こすトラブルを防ぎ、美容効果があるとも言われています。

カカオ70%以上のチョコレートを選択

いくらチョコレートが虫歯予防になるからと言って、糖分の多いチョコレートをたくさん食べていたのでは、虫歯になりやすい口腔内環境を作ってしまいます。

チョコレートを選ぶときは糖分の少ないカカオ70%以上のチョコレートを選ぶようにしましょう。

糖分の代わりにキシリトールが配合されているものも!

みなさんは、ガムや飴などでキシリトール配合という商品をよく目にするのではないでしょうか。

実は、最近ではキシリトール配合のチョコレートも販売されています。

キシリトールにはどのような効果があるの?

キシリトールは虫歯の原因菌であるミュータンス菌の数を減らし、虫歯の原因となる酸を作らせない働きがあります。

また、再石灰化作用や、甘さにより唾液が多く出るようになり唾液促進作用もあります。

歯磨きをしなければ虫歯になります

いくらチョコレートに虫歯予防効果があるからと言って、歯磨きをせずにチョコレートばかり食べていたのでは虫歯になってしまいます。

やはり、食後の歯磨きはしっかりと行うようにしましょう。

入れ歯にも汚れが付くの?~入れ歯のお手入れについて~

高齢者の方の中には入れ歯を入れている方が多くいるかと思います。

しかし、入れ歯はただ入れたら良いというわけではありません。

みなさんはしっかりと入れ歯のお手入れできていますか?

歯ブラシと入れ歯

健康な歯と同じように入れ歯にも汚れが付く

口腔内に歯が残っていたときは、食後や寝る前に歯磨きをして口腔内の汚れを清掃したかと思います。

実は入れ歯も健康な歯と同じで食べ物のかすやプラークが付着します。

健康な歯面より入れ歯のほうに汚れが付きやすい

入れ歯の床と入れ歯の人工歯の部分の材料である“レジン”は歯面に比べるとプラークが強固に付着します。

この入れ歯に付着するプラークをデンチャー(義歯)プラークといいます。

入れ歯のお手入れをしないとどうなるの?

入れ歯の清掃をしないことで、お口の中に汚れが残り口臭の原因となったり、歯が残っている場合は歯周病や虫歯になってしまうことがあります。

また、着色汚れなどが沈着することもあります。

どのようにお手入れしたら良いの?

入れ歯は流水下で清掃します。その時に誤って落としてしまって割れてしまうことがあるので、洗面器などに水をためて清掃すると安心でしょう。

入れ歯が小さい場合は誤って流してしまうこともあるので注意しましょう。

入れ歯専用のブラシを用いて清掃する

入れ歯を外したら、入れ歯専用ブラシ(義歯ブラシ)を用いて汚れを流水下で清掃します。

義歯ブラシがない場合は歯ブラシを使用してもよいのですが、総義歯などの場合磨く範囲が広いので義歯ブラシを使用することをお勧めします。

汚れがついている部分を丁寧に清掃しましょう

金属のバネの周囲や、床の部分、歯のかみ合う面などに汚れが残りやすいので、しっかり磨くようにしましょう。

触ってみてぬるぬるしているようであれば、しっかりと磨けていないので、ぬめりが取れるまでしっかりと清掃しましょう。

入れ歯洗浄剤などを使っても良いでしょう

入れ歯を磨いていても口腔内に入れているものなので、雑菌などが付着する場合があります。そのため、3日に1回は入れ歯洗浄剤の中に入れて除菌するようにしましょう。

熱湯などは絶対にかけないでください

熱湯をかけてしまうと入れ歯が変形してしまうことがあります。

また、漂白剤などをかけることも変色の原因となりますのでやめましょう。

入れ歯は乾燥が嫌い

寝る前は入れ歯を外して、水の中に入れておきます。入れ歯を乾燥させることも変形の原因となりますので、入れ歯を保管する際はしっかりと水の中に入れて保管するようにしましょう。

入れ歯を長く使うために

入れ歯はしっかりとお手入れをすることでより長く使用することができるかと思います。

しかし、使っていてどうしても入れ歯が合わない、痛みがあるなどの場合は必ず歯科医院で診てもらってください。

入れ歯のことちゃんとわかっている?~入れ歯のメリット~

高齢になり、歯周病や虫歯などで歯が抜けてしまい、入れ歯を入れている方も多くいるかと思います。さて、みなさんはどうして入れ歯をするのか知っていますか?
今回は入れ歯についてお話しします。

はみがきをするおばあちゃん

入れ歯を入れることで食事がしやすくなる

お口の中の歯が抜けた部位をそのままにしていると、食事のときに食べにくかったりものがはさまったりしますよね。
そのため、失ってしまった歯の部分に入れ歯を入れると食事をするときにしっかりと食べ物を噛めるようになります。

容姿にも変化が現れます

虫歯や歯周病で歯を失ってしまいそのままにしておくと、お口の周りにしわができて老けてみえることがあります。
入れ歯を入れることでしわの増加も防げますし、食べ物をしっかりと噛むことができるので顔の筋肉を鍛えます。そのため若々しい口元になり、入れ歯を入れる前と後を比べると容姿にも変化が現れます。

入れ歯は清掃もしやすい

入れ歯は自分で取り外して清掃することができるので、清掃もとても簡単です。
入れ歯にも歯と同じでプラーク(歯垢)や食渣(食べ物のかす)などが付着します。
そのため、歯磨きをするのと同じで食後は入れ歯を外し、義歯ブラシなどで汚れを落とします。
また、歯石などがつくこともあるので、その場合は歯科医院で歯石を除去してもらいましょう。

ご自身で清掃できない場合にも清掃しやすい

寝たきりの方や、身体が不自由な方は介護スタッフやご家族、などが口腔内のケアを行うことがあるかとおもいます。
その場合、入れ歯は取り外し可能なので、口腔外で清掃することができるので隅々まで清掃しやすいです。

インプラントに比べると治療費が安い

みなさんがご存知の通りインプラントは保険外の治療となります。
入れ歯は、保険内で作れるものがあるので、インプラントより比較的安価に製作することができます。

修理や調整が簡単

入れ歯はお口の中で削ったり、つめたりという治療ではなく、入れ歯が合わないときは口腔外で削って、お口に入れ歯が合うように調整することがほとんどです。
入れ歯が外れて落ちてくる場合は入れ歯に裏打ちをして落ちてこないように調整します。

入れ歯を考えている方はまず相談を!

このように入れ歯には様々なメリットがあります。
また、入れ歯にもいろいろな種類もありますので、入れ歯をお考えの方は一度かかりつけの歯科医院で相談してみてはいかがでしょうか。

細かい部分や奥歯を磨くのに最適?タフトブラシって知っている?

皆さんは、歯磨きのときに歯ブラシ以外に何か補助用具を使用していますか?
補助用具の中でも、歯間ブラシや糸ようじを使用している人は多くいるかと思います。
また、最近では舌ブラシなどを使用する人も増えてきています。
タフトブラシはこれらの補助用具の一つです。今回はタフトブラシについて詳しくお話しします。

タフトブラシ

タフトブラシってどのようなもの?

タフトブラシは歯磨きの補助用具の一つです。そのため、歯磨きのときにメインで使うのではなく、仕上げに使用します。
タフトブラシは歯ブラシよりもヘッド(頭の部分)が小さく、毛束が一つのブラシです。
主に歯磨きをした後の、細かい部分の清掃や、歯ブラシでは届きにくい部分の清掃に使用します。

汚れが残りやすい部分にピンポイントで使用できます。
歯と歯の間の汚れや、歯と歯茎の境目などは歯ブラシだけでは磨き残しがあることが多いです。そのため、タフトブラシを使い一本一本丁寧にブラッシングを行うことで、より良い口腔環境となります。

歯並びが悪いところを清掃するのに最適です

歯並びががたがたしている方は、歯ブラシだけではとても磨きにくいですよね。
そのため、引っ込んでいる歯の部分をタフトブラシで清掃すると汚れが除去できます。
また、親知らずが中途半端に生えていて段差があり歯ブラシが届かない部位や、歯が抜けて歯ブラシが入らない部位などを清掃するには最適です。

その他にはどのような部位に使用するの?

上記以外にも、前歯の裏側の清掃や、矯正装置の周辺の細部の清掃、補綴物(かぶせ物)のまわりの清掃などにも使用することで、よりきれいな口腔環境となります。

使い慣れるまでは鏡をみながら使用しましょう

タフトブラシを使用するときは、鉛筆を持つような持ち方でブラシを持ちます。
こうすることで余分な力がかからないので、歯や歯茎を傷つけるのを防ぎます。
歯ブラシと違いヘッドが小さいので、慣れるまでは鏡を見ながらブラシがしっかりと磨きたい部分に当たっているか確認しながらブラッシングするようにしましょう。

タフトブラシにも種類があります

タフトブラシにも毛の部分の硬さがやわらかいもの、硬いもの、ふつうのものなどの種類があります。一般のドラックストアではふつうの硬さ以外の商品を扱っていないところも多いかと思います。歯科医院では多くの種類を扱っている医院もありますので、気になる方は相談してみましょう。

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